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僕が想う読書の効能とは

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僕は本を多読することが大好きです。

本を読むことによって人間力が磨かれると思っているんです。

精神力が鍛えられたりとか、物事の考え方が鋭くなったりとか。


外部から何らかの情報が入ってきた時、それらの情報が脳にインプットされて、脳内でそれらの情報を処理して、そして「自分の考え」というアウトプットが出てきますよね。

それこそが「自分は、こう思う」という自分の意見なんだと思うんですよね。

他人の意見に流されにくい、「個」を確立した、自分の頭で考えた自分の意見なのですよ。

本を多読することによって、自分と言う人間の、物事の考え方の「軸」が生まれると思うのです。


自分と言う人間の基礎を盤石なものにするというのは結構重要な気がしていて、基礎の部分がしっかりしていると、「これが自分なのだ」という確固とした意思というか、意見を確立することができると思います。

大木でも、ガチガチに硬くては、強風が吹き荒れた時に、かかってくる力を逃すことができず、ボキッと折れたりしてしまいます。しかし、柳は地面にしっかりと根を生やして、強風が吹き荒れても、しなって力を逃すことによって、折れる事が無いのです。

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本を多読することによって、自分が感じていることを言語化することができるようになります。

もしも言語化ができないでいると、自分が、何か嫌な気分だったり、不快に感じていたり、ストレスを感じたりしても、それらの原因がわからず、「なんとなく嫌な気分だなぁ」となってしまいます。

なんとなく精神を削られていく、不快の原因は、それらの気分を言語化することができないでいるからだと思うんですよ。

本を多読することによって、自分が、今感じている不快な気持ちや、あるいは嬉しい気持ちを、はっきりと言語化して認識することができるようになった気がします。

すると、とても気持ちが晴れやかになって、ストレスからは解放されるし、喜びは倍増します。不思議なものですね。

まぁ、これこそが本を沢山読むことの効能だと思います。



僕にとって、本はとても偉大な存在ですね。



何故かはわかりませんが、僕の場合、実際に人に会って聞いた話や、動画に出ている人物がなにか良いことを言っていても、自分のマインドへの影響は弱めなんですよ。

でも、文字を読むことによって心を動かされたときには、自分がまた次のステージにステップアップしたような気がするんですよ。

文字情報で深く感動してしまうんです。誰かの自伝を読んだ時とか。

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文字を読むことによって人間力が鍛えられている気がしますし、それよって得た知識が脳に染み渡るんですよね。

僕にとって、本は知識の源泉ですし、人間力を向上させる力を持っている最強のツールなのです。だから僕は本を読むことが大好きなんです。



今の自分の人間性や、物事を判断するときの思考パターンなんかは、たくさんの本を読んできたことによって育まれてきたのだと思います。

これまでに読んできた数々の本が、僕の物事の考え方に、とても大きな影響を与えています。



今後も本を読んで読んで読みまくって、自分と言う個をさらにブラッシュアップしていこうと思っています。

僕が想う読書の効能はこんな感じですかね。皆さんは読書が好きですか?