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【書評】『最高の雑談力 著者: 茂木健一郎』結果を出している人の脳の使い方

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著者: 茂木健一郎
出版社: 徳間書店
発売日: 2018-6-12

最初に書かれていることですが、

この本は話し方やトークスキルについての本ではありません。この本を読んでもすぐに会話が上手くなったりするような事は無いのです。この本を読むと、雑談についての見方が変わります。

だそうです。しかし、本文中には良い雑談をするためのアドバイスが、いくつも書かれてあります。

「雑談」に対する誤解

みなさんは「雑談」を軽視されていませんか?雑談というものは意味がないし時間の無駄?

その認識は、全然違います。そういう人は雑談の素晴らしさを解っていません。雑談をすることは、あなたが思っている以上の価値があります。

というわけで、雑談をすることの利点がいくつも紹介されています。

世の中には2種類の人がいる

世の中には、雑談を楽しめる人と楽しめない人。この2種類の人がいます。決して雑談ができる人とできない人に分けられるのではありません。

雑談をするときにはその人の本質が現れる。雑談をしているときは相手の本性や実力を見抜かれてしまう。背伸びができません。今、自分自身が持っている、等身大の実力で勝負していくしかありません。あと、著者の茂木さんは「仕事ができる人ほど雑談がうまい」と言うことに気づいたそうです。

雑談について誤解されていること

雑談について誤解されていることが5つあります。それは、

  1. 話上手でなければならない
  2. 面白くなければならない
  3. 時間を無駄にしている
  4. 知らない人とは打ち解けられない
  5. 沈黙が怖い

です。これらの5つの事について、それらは誤解だと言われています。本書ではそれらについての解説があります。

自分自身を人見知りだと思っている人について

自分自身を人見知りだと思っている人は、知らない人との間に見えない壁を作っています。本人は、壁が最初からあると誤認していて、それがあるから初対面の人と打ち解けられないと思っていますが、実は違います。他人が入って来られないように、自分が壁を作っています。自分を守るために壁を作っている。それが、人見知りの人の実態です。なぜ壁を作ってしまうのかと言うと、不確実なものを恐れているからです。人見知りの人は、確実なものしか求めていない。人見知りだから雑談できないのではなく、あなた自身が拒んでいるから雑談できないでいる。このことは認識すべき。

なるほど~、という感じです。

雑談の心構え

雑談の心構えは

  1. 相手をリスペクトすること
  2. 今、ここを楽しむこと

この2つの心構えを持つと良い。

相手をリスペクトする事は、コミュニケーションの基本です。相手をリスペクトするとは、自分の目の前にいる相手を1人の人間として尊重することです。それは、年下であっても出入り業者の人であっても、見知らぬ人でも同じです。何年生きてきたのか、どこで何をしてきたのか、有名企業に勤めているとか、どんな役職に就いているとか、そんな事はその人の本質には一切関係ありません。

この他にも「雑談」の持つ無限の可能性について語られている本です。 

 

この本の主観的評価:

100点満点中 82点

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