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【書評】『お金の正体 著者: 松本大』

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著者: 松本大
出版社: 宝島社
発売日: 2019/4/12

著者にはこれまでに何冊かの本を書く機会がありましたが、「まだ大事なことを書いてないぞ」と心に引っかかるものがあったそうです。

それは、肝心の「お金の話」が、まだだった、ということです。

というわけで、遂に出た、「お金について語った本」!

大切ですね。

著者は、お金は3つの基本的な要素の組み合わせで成り立っている。という考えを持っています。これは「私論」だそうです 。それについてはこの本の前半で詳しく説明されています。

さらに仮想通貨とブロックチェーン技術について詳しく書かれてあります。

お金を扱ってきたエキスパートの「お金に」対する考え方を参考にしたい方にお勧めです。

著者について

松本/大:
1963年生まれ、埼玉県出身。1987年、東京大学法学部卒業。1987年4月、ソロモン・ブラザーズ・アジア証券に入社。1990年4月にゴールドマン・サックス証券に転じ、1994年11月に同社のゼネラルパートナー(共同経営者)に就任。1999年4月にソニーとの共同出資でマネックス証券を設立、代表取締役社長に。2004年8月、日興ビーンズ証券との経営統合により、マネックス・ビーンズ・ホールディングス(現マネックスグループ)が発足、以来CEO(最高経営責任者)を務める。東京証券取引所の社外取締役を2008年から2013年まで務めたほか、数社の上場企業の社外取締役を歴任。現在、米マスターカード、ユーザベースの社外取締役、Human Rights Watchの国際理事会副会長、国際文化会館の評議員も務める。