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【書評】『2030年の世界地図帳 著者: 落合 陽一』あたらしい経済とSDGs、未来への展望

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著者: 落合陽一
出版社: SBクリエイティブ
発売日: 2019-11-13

この本には、現在の世界の現状や、未来の世界はこんな状況になるのではないか、というような事が書かれています。

 

 この本を読んで、初めて「SDGs」という、国際的な枠組みがあることを知りました。

 「SDGs」とは、持続可能な世界の実現のために定められた、世界共通の目標のことです。貧困、環境、労働問題などについての17のゴールを掲げています。

最初はこの「SDGs」について、我々がどう向き合っていけばよいか、などが書かれています。

 

その他には、世界地図やグラフを駆使して、いろいろな分野の世界ランキングが載っています。

例えば、

  • 世界の国別の人口ピラミッド
  • 人口増減率
  • 平均寿命が長い国、短い国ランキング

などなど、分野は多岐にわたっています。

扱っている問題は、健康、貧困、格差、教育、地球環境、エネルギー問題、などです。

 

世界がどういった方向に向かっていくのかを把握するのには、良い本なのではないでしょうか。

 

この本の主観的評価:

100点満点中 80点